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水没したパソコンのデータ復旧・データ救出専門店 下田商会
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水没ハードディスクのデータ復旧例
津波に流されたハードディスクのデータは復旧できるのか?


当社ラボによる施工例

震災水没ハードディスク データ復旧前状況
津波被害のハードディスクデータ復旧
(海水水没)


東日本大震災の津波被害にあったUSB外付けハードディスクのデータ復旧作業を行いました。

Buffalo PotableHD HD-PF320U2-WH

当社に持ち込まれた状態は、写真左:泥、砂まみれ、海水混じりの水濡れ状態でかなり酷い状態。

外付けハードディスクのケースを開けた中身が写真左の状態でした。
水没ハードディスク データ復旧作業 施工前水没ハードディスク データ復旧作業 施工前
ハードディスクの本体と基板の状況です。

隙間にも泥と水が入った事が解ります。


この状態から洗浄してきれいにするのが復旧作業の第1歩
基板洗浄状況 水没ハードディスク データ復旧作業洗浄後 水没ハードディスク基板
アルコールを溜めたステンレス容器に基板を沈めて丹念に洗浄します。 ICチップの足は一番錆びやすくショートの原因になるので鋭利なソレイドで足を一個所づつ削って錆びを取り除きます。取りきれない錆び皮膜は接点復活剤で溶かしてから再度、無水アルコールで洗浄する。 ※HDD本体は薬品に浸けません。
洗浄後のハードディスク基板ハードディスク絶縁シート
写真左は洗浄後の基板
若干の錆び腐食はありますが、データ復旧作業の間だけ正常に動かすことが目的なので大丈夫なのです。
写真上は絶縁シート 洗浄では塩分の完全除去が難しいいので、別のシートを用意して使用します。

震災水没ハードディスク ケース分解状態津波被害のハードディスクデータ復旧(海水水没)

東日本大震災の津波被害にあったUSB外付けハードディスクのデータ復旧作業を行いました。

Buffalo MiniStation

当社に持ち込まれた状態は、写真左:砂・錆び・海水混じりの水濡れ状態でかなり酷い状態。

外付けハードディスクのケースを開けた中身が写真左の状態でした。

USB接続部の基板コネクタは完全に錆びてダメになっています。
震災水没ハードディスク 洗浄完了後写真震災水没ハードディスク 返却状況

写真上は復旧作業完了後、返却時のパッキング状態。錆びが進行しないようにパーツ単位でビニール梱包しています。

写真左は洗浄後のハードディスク 無事にデータ復旧完了です。
 水没復旧費用10万円+消費税

東日本大震災で津波被害にあったハードディスク
津波被害のハードディスクデータ復旧(海水水没)

東日本大震災の津波被害にあったハードディスクのデータ復旧作業を行いました。

当社に持ち込まれた状態は、砂まみれ、海水混じりの水濡れ状態で若干サビが出始めていました。

この状況は非常に厄介で復旧の可能性が低くなります。 今回の震災では物流交通が麻痺していて東北から東京方面への輸送時間が掛るのです。

本来、水没からのデータ復旧は時間が勝負なので一刻も早いデータ復旧作業が求められるのです。

写真左:分解清掃状態のハードディスクと洗浄後の汚れた洗浄液です。絶縁用のスポンジを見てもサビが出ていた事が解ります。
海水に浸かったハードディスクのパーツ
基板とディスク本体との間に挟まっていて絶縁材の役目をしているスポンジの写真

スポンジの左側が白くなっているのは塩分が含まれている水に浸かっていたため。

全体的に赤茶色なのは砂と土がまじりあった水に浸かっていたため。
ハードディスクを洗浄したあとの薬品
絶縁スポンジ材・制御基板・ハードディスク本体を洗浄した後の薬剤写真

汚れを除去するために薬品を使用して洗い流します。 その洗浄が終わった後の薬品の状態です。

主な汚れの成分は砂・泥・海水が殆どを占めていました。
あと少量ですが油分も検出されました。
サビが進行したハードディスク
ハードディスクと制御基板とを接続するコネクター部分

水に含まれていた塩分で塗装面とコネクター端子の錆びが進行していたことが解ります。 写真は既に汚れを洗浄して端子の通電が出来る所まで修復した状態

水没品の場合、基板のチップ部品やコネクタ部品が白くサビてボロボロになります。 処置が早ければ早いほど復旧率はあがるのです。

当社では水没ハードディスクの本体と基板は出来る限り修復する所から開始します。(本体修復で済めば10万円程度で復旧可能だからです。)

 それでだめな場合にプラッタ移植作業をするのですが、かなり高額なデータ復旧作業となるので、あまり現実的では無いですね。(参考価格35万円~)
泥・砂・海水が付着したハードディスク
ハードディスクは構造上 プラッタ面に水分が入りにくいものです。

写真の銀色部分と黒色部分に隙間に砂や水分が付着していますが、隙間部分にはゴムのパッキンが入っていて圧着されているので中に水が入りにくい構造になっています。

今回の震災で当社に持ち込まれたハードディスクの殆どが同じ状態でしたが、ハードディスク内部のプラッタ盤面にまで水分が混入したものは今のところありません。

写真のハードディスクに格納されていたデータは復旧成功しました。


水没データ復旧費用:10万円+消費税

泥水に水没したHDD
台風(洪水)で水没してしまった外付けハードディスクからのデータ復旧!


洪水で完全に泥水に浸かってしまた外付けハードディスクのデータ復旧依頼がありました。

写真左が到着時の状況なのですが、送って頂く場合やお持ち込みされる場合には絶対に乾燥させたり、水洗いしないでください。その行為により復旧の確立が下がってしまいます。

土砂崩れで埋まってしまった
パソコン内蔵ハードディスクのデータ復旧例

泥水に埋まったハードディスクのデータは復旧できるのか?
洪水で水没したPC 外側洪水で水没したPC 内部
泥水水没PCのデーター抜き出し修理


このPCは台風に伴う洪水で泥水に浸かってしまった最悪なパターンです。

※データ復旧費用:10万円+消費税
洪水で水没したPC ハードディスク
ハードディスクまでしっかりと泥水に浸かっています。 この状態から最初に行うのは薬品を使用しての完全清掃作業です。 泥・水分・酸化異物等を完全に取り除くことが出来なければクリーンベンチ(ホコリのない作業箱)に入れることが出来ないからです。

泥水に浸かってしまったハードディスクでプラッタ盤面(記憶盤面)に泥水が侵入して乾燥してしまっている場合には残念ながら復旧できません。
(分解して確認するわけです)

今回は幸いにもプラッタに泥水の乾燥個所がなかったおかげで無事にデータ復旧をすることが出来ました。

作業・復旧費用は10万円+消費税かかりました。

多分、同業他社様では50万円超だと思います。

下田商会の守秘義務・情報保全に関する社内教育・社員教育は防衛察本部コンプライアンス・ガイダンスを元に行っております。
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